話題のウォーハンマーを始めてみる
どれ位前か忘れたけど、信心亭さんがウォーハンマーを取り扱うというツイートをしていた。
MTGのショップさんが扱っているのだからゲームなのだろうと流していたのだけど、時間が経っても頭に残っている。
積みゲーも漫画も無いし、虚無ってるのも勿体無いので、やってみるかと立ち上がった。
初見から飛び込んだら店員さんも困るだろうと、どんなものかとググってみる。そうすると、運営元(ゲームズワークショップ)のサイト、WarHammer40,000が出てきた。
……そこは戦争だけが残った、苛酷なる暗黒の遠未来
初手から厨二心をくすぐってくる。
幾つかあるうちのストーリーラインの一つで、SFもののようだ。
41千年紀という遥か未来で、人間やエイリアンなど様々な勢力の戦いを再現するものだという。
他には剣と魔法、モンスターを絡めたファンタジーのストーリーライン、Age of Sigmarなどがある。
駒となるミニチュアを集め、自身で彩色や成形を行いチームを作って戦う……それだけでも、すごい奥が深そうだ。
早速、仕事の終わりに横浜まで足を伸ばして信心亭さんに買いに行った。
右も左もわからないので、専門家である店員さんに始めるにはどうしたらいいかを聞いてみた。
- 始めるストーリーラインを選ぶ。
- 自分が遊びたい勢力を選ぶ。
- ミニチュアを購入して、作成する。
- 自分のチームを作る。
簡単に要約すると以上の流れである。わかりやすく丁寧な説明が、おじさんでもわかりやすかった。
自分が好きなものをやるのが正解なのだけど、店員さんはメインストリームである40,000を推してくれた。
まずはコアブックで設定を確認して、自分が気に入った勢力を選んでいくと理解が深まり、ゲームやミニチュアの制作も楽しめるとのアドバイスもくれた。
筋道をしっかりと作ってくれるというのは、初心者には本当にありがたい。
その日は、手持ちが少なかったので、ミニチュア付きの冊子であるゲッティング・スターテッド・ウィズを購入して帰宅。
不器用でもミニチュアを作れる。
帰宅して、付属の冊子に目を通し、ミニチュアを作成する。
模型用のニッパーは必須。
自分は家にあったので問題ないけど、店員さんはしっかり確認してフォローをしてくれた。接客業の鑑だ。
さすがに初心者用キットなのでランナーの接続は細い。
ただキットを抉らないように注意しながら外し、難しいところは紙やすりで削る。
若いころにプラモデルを作っていたことを思い出して楽しい。
素組でも雰囲気が出ていてかっこいい。
スペースマリーンは飾りなどもあるけど、ボトムズに近い無骨さを感じさせる。惑星での局地戦に投入される戦士という設定にしっくりくる。
ネクロンは細いけど、バランス感が良い。武器が大きくて倒れてしまうかと思ったけど、しっかり立っている。
髑髏の不気味さと金属の硬質感が素組の段階からも感じられる。
人類の守護者であるスペースマリーンも良いけど、SFとファンタジーが絡みあったネクロンの魅力が好みだ。ネクロンをメインにアーミーを構築して行こう。
これだけでも満足できるけど、やはり色を塗ってこそ! 美術の成績が悪かった自分が着色に挑戦していく。
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